ロードバイク修理・メンテナンス、手組みホイール専門店 overwheel(オーバーホイール)

overwheel(オーバーホイール)

緑色の看板が目印!

 読売ランド前駅近くに、緑色のかわいらしい看板のお店ができていると聞き、取材を敢行。駅から徒歩約5分、津久井道(世田谷通り)の高石歩道橋下交差点をよみうりランド方面に進むと、噂に聞いていた通りの看板と、木製の自転車スタンドが見えてきた。看板には、自転車の車輪や工具のイラストが…。

本体の販売はしていないメンテナンス・修理専門店

 店内に入ると、カウンターの奥に無言で作業を続ける人の姿が。ゆっくりと近づくと、自転車の修理を行っている様子。そう、看板のイラストにもあった通り、こちらは昨年10月にオープンした、自転車のメンテナンスと修理の専門店。作業をされていたオーナーの塚田さんに早速お話を伺う。このお店の特徴は、自転車本体は販売していない事。他のお店で買った自転車や、ネット通販などで買ったパーツなどの持ち込みはNGのお店が多い中、同店は全てOKとの事!「自分でパーツを購入したのは良いが、取り付けができずに困っているお客様も多い」そうで、そんな人たちに気軽に立ち寄って欲しいとのこと。

100km以上離れた場所からの来店も!

 自転車のロードバイクに乗っているユーザーは行動範囲がとても広く、なんと100km以上離れた場所から来店されるお客様もいるそう…。津久井道から近いこともあり、都内や横浜からの来店も多いとのことで、ロードバイクユーザーの行動範囲の広さに驚かされた。
よみうりランド周辺はロードバイクの走行練習に適した道が多く、その前後に立ち寄るお客様もいるのだとか。塚田さんは過去に1日で200km以上、神奈川から静岡まで走ったことがあると聞き、さらにびっくり…。

「手組みホイール」とは?

 同店こだわりの商品の一つに、「オリジナル手組みホイール」がある。一般的には、自転車のホイールはすべて組みあがった状態で売られているが、こちらではホイールの周囲をめぐる「リム」、中心とリムをつなぐ「スポーク」、中心部分の「ハブ」をそれぞれの用途や予算に合わせて、オーナー自ら組み上げてくれるというもの。既製品には無い性能と使い心地が味わえるそうだ。

メンテナンスは気軽に、定期的に

 メンテナンスの種類はさまざまで、シフト変速調整、ブレーキ調整、各部締め付け確認、注油などの簡単な点検から、必要に応じてシフト・ブレーキワイヤー交換、バーテープ(ハンドルのグリップ)交換、洗車などを行う「基本メンテナンス」、全ての部品を分解・洗浄して、再び組立てる「フルメンテナンス」など、メニューは多数。フルメンテナンスを実施すると、自転車はほぼ新車の状態に生まれ変わるそう。「長く安全に乗り続けるには、2年に一度はフルメンテンナスを!」と塚田さん。店内には消耗品を中心に多数パーツが並ぶので、見ているだけでも楽しい。皆さんもぜひ訪問してみてください!

overwheel(オーバーホイール)

Tel : 044-969-7113 
定休:毎週木曜日
川崎市麻生区高石3-32-19
営業:10:00〜20:00 (日曜日のみ10:00〜18:00)
https://www.overwheel.net/